コア【core】

核、芯、中心、核心などの意味を持つ英単語で、多くの場合、マルチコアプロセッサにおけるプロセッサコアや、Intel社のIntel Coreシリーズのマイクロプロセッサ製品、UNIX系OSでプログラムが不正終了したときメモリやレジスタの内容をディスクに記録したファイル(コアファイル)のことを指します。

光学解像度【optical resolution】

イメージスキャナの解像度を示す値のひとつで、スキャナの光学系の物理的な読み取り密度のことを指し、これを単に解像度と呼ぶこともあります。この値が大きいほど細密に読み取ることができ、多くは「1200dpi(主走査)×2400dpi(副走査)」といった表記になっています。A4判のフラットベッドスキャナでは、原稿台の短辺方向が主走査、長辺方向が副走査となります。

公式サイト【オフィシャルサイト】【official site】

オフィシャルサイト参照

コーディング【coding】

プログラミング言語を使ってソフトウェアの設計図にあたるソースコードを作成することで、「プログラミング」とほぼ同義ですが、多くの場合は、仕様書やフローチャートなど抽象的な設計文書の内容を、プログラミング言語を使って具体的なコードに変換していく、という意味合いで使われています。

コーポレートサイト

企業の案内などが掲載された公式サイト。企業ウェブサイト。会社概要やプレスリリース、製品情報、上場企業の場合はIR情報などが掲載されることが多く、ネット上でサイトやサービスを運営している企業でも、サービスを提供するサイトとは別に企業情報をまとめたコーポレートサイトを設けています。

個人情報保護法

個人情報に関して本人の権利や利益を保護するため、個人情報を取り扱う事業者などに一定の義務を課す法律で、正式名称は「個人情報の保護に関する法律」といいます。2004年5月30日に公布・一部施行され、2005年4月1日に全面施行されました。 個人情報の適正な取り扱いが実現されるよう、行政に対して必要な措置を求めているほか、一定以上の件数の個人情報を体系的・継続的に保有する事業者に対し、取得や保存・利用に関する義務や、違反時の罰則などを定め、民間の個人情報保護団体の認定条件や行動指針等も定められています。個人情報には氏名や住所、電話番号、生年月日などの基本的な情報のほか、顔写真やメールアドレス、IDなど、他の情報と組み合わせれば個人を識別・特定できる情報やデータが含まれています。

個人情報保護方針【プライバシーポリシー】【privacy policy】

企業が策定した、自社のサイトなどにおける個人情報の収集・利用に関する方針。その企業のWebサイトなどで収集する個人情報の種類や取得方法、利用目的や利用方法、保管や破棄についての方針を記述したものをいいます。サイト上などで「プライバシーについて」「個人情報について」「個人情報保護方針」などの題目で掲示されています。

コピー【copy】【複写】

画面上に表示されている文字列や画像の一部を指定し、その部分を複写する操作。指定された部分が「クリップボード」と呼ばれるコンピュータ内の記憶装置の一部に一時的に保存され、「カット(切り取り)」操作とは異なり、操作によって指定した部分が削除されることはありません。「ペースト(貼り付け)」操作を行うことにより、複写した部分を指定した場所に出現させることが可能です。コピー操作の対象となるものはソフトウェアの種類によって異なり、ワープロソフトは文字列のコピー機能を備えており、「カット(切り取り)」操作や「ペースト(張り付け)」操作と組み合わせて、文章の編集や書き足しなどの際に頻繁に利用されます。

コピー&ペースト【copy and paste】【コピペ】

データの一部を複写してコンピュータ内の保存領域(クリップボード)に転送する「コピー」操作と、それを指定した場所に出現させる「ペースト」操作を連続して行い、データの複製を作ることをいいます。

コピーライト【Copyright】【著作権】

知的財産権の一種で、思想や感情を創作的に表現した者がその表現の利用を独占できる権利。日本では著作物を創作した時点で自然に発生し、作者の死後50年後まで認められています。著作権法では対象となる著作物を「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」と規定しており、小説や論文、絵画、写真、図形、立体造形物、建築、音楽、映画、コンピュータプログラムなどがこれに該当します。新聞や雑誌、辞書などは要素の選択や配列といった編集に創作性が認められ、編集著作物として保護されています。

ごみ箱【Trash Box】【recycle bin】

多くのOSで用意されているファイル管理機能の一つで、英語版のOSの場合、ゴミ箱のことを、Mac OSなどでは「Trash Box」と呼び、Windowsでは「Recycle Bin」と呼びます。ディスク上で不要なファイルを一時的に保存しておく場所で、ゴミ箱に入れた段階ではファイルの中身は完全に保護されているため、ゴミ箱に入っているファイルは必要になったときに復元することが可能です。ファイルを完全に削除するためには「ゴミ箱を空にする」命令をOSに与え、この操作を実行すると削除したファイルの容量だけディスクの空き領域が増加するが、削除したファイルの復元は不可能か極めて困難になります。

コミュニティサイト【community site】

関心や興味を共有する人々があつまる、情報交換などのコミュニケーションを中心としたWebサイトで、同じ趣味を持っている人たちのコミュニティサイトから、同じ職業、同じ資格を目指す人たちのコミュニティサイト、さらには同じコンピュータソフトを使っている人たちのコミュニティサイトなど、その目的と種類は様々です。サイト上では掲示板やチャットなどを利用して情報を交換・共有することができ、企業が自社の商品開発への消費者のニーズの取り込みやクレームの適切な処理などのためにコミュニティサイトを開設するケースも見られます。商品・サービスを利用した消費者と、メーカーが対等に意見を交し合いながら新たな商品・サービスの開発を行うことができる場としても注目されています。

コンテンツ【contents】

内容、中身という意味の英単語で、デジタルデータ化されたものをデジタルコンテンツといいます。多くの場合メディアが記録・伝送し、人間が観賞するひとまとまりの情報、映像や画像、音楽、文章、あるいはそれらの組み合わせを意味し、具体的には、ニュース、小説、映画、テレビ番組、歌、ビデオゲーム、マンガ、アニメなどが挙げられます。デジタルコンテンツは、広義のソフトウェアの中でコンピュータプログラムを除く要素を総称するために使われだした語ですが、ゲームソフトのようにプログラムも含めて人間の観賞(体験)に含まれる場合もあり厳密に区別することが難しくなっています。

コンテンツマネジメントシステム【Contents Management System】【CMS】

Webコンテンツを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存・管理し、サイトを構築したり編集したりするソフトウェアのことで、デジタルコンテンツの管理を行うシステムの総称。Webサイトを構築するには、テキストや画像を作成するだけでなく、HTMLCSSなどの言語でレイアウトや装飾を行い、ページ間にハイパーリンクを設定するなどの作業も行う必要があります。これらの要素を分離してデータベースに保存し、サイト構築をソフトウェアで自動的に行うようにしたものがCMSで、CMSを導入すれば、テキスト制作者はHTMLなどの知識を習得する必要はなく、デザイナーはテキストが更新されるたびに作業を行う必要はなくなり、それぞれ自らの作業に集中することができ、サイト内のナビゲーション要素なども自動生成するため、ページが追加されるたびに関連するページにリンクを追加するといった煩わしい作業からも解放されます。CMSの中には、サイトのデザインを「テンプレート(ひな型)」としてあらかじめいくつか用意しているものもあり、これを使えば画像の作成やデザインなどを行うことなくサイトを構築することができます。CMSには、作成できるサイトの自由度の高い汎用的なソフトのほかに、WikiWeblog(ブログ)など、コンテンツの管理の仕方やサイトのコンセプトに特徴のあるソフトもあり、それぞれについて、企業のサイト構築に利用するための商用ソフトウェアや、無償で公開されているフリーソフトウェアがあります。
さくらグループではオリジナルCMSを提供しています。詳しくはハイブリッドマーケティングシステム>

コンバージョン【conversion】

変換、転換、交換などの意味を持つ英単語で、ネット広告の分野では、広告や企業サイトの閲覧者が、会員登録や資料請求、商品購入など企業の望む行動を起こすことを言い、「単なる訪問者から会員や(見込み)顧客への転換」という意味合いがあります。広告やサイトの閲覧者のうち、こうしたアクションを起こした人の数をコンバージョン数、閲覧者全体に占める比率をコンバージョン率(コンバージョンレート)などといいます。

コンピュータウイルス【computer virus】【ウイルス

ウイルス参照

コンピュータグラフィックス【Computer Graphics】【CG】

コンピュータを使って画像を処理・生成する技術で、そのような技術を用いて作成された画像のことをいいます。2次元ではタブレットなどを使ったペインティングや、写真を取り込んでのイメージ処理などがあり、3次元ではゲームなどでの仮想世界の表現や、現実世界の現象/建築物/景観のシミュレーション、CADを利用した工業デザインなどに応用されています。

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