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Photoshop EPS形式はPhotoshop保存形式のうちのひとつで、Photoshopだけで作成されたデータはPhotoshop EPS形式で保存されることを推奨しています。
Photoshop EPS形式で保存する場合は、まず、メニューから「レイヤー」→「画像を統合」を選択してレイヤーを統合してください。

Photoshop EPSで保存する時に表示されるプレビューの設定の項目は使用しているOSにより表示が異なりますが、Photoshop EPSをWindowsで使用する場合は「TIFF（8bit/pixel）」を設定し、Macで使用する場合は「Macintosh（8bit/pixel）」を設定してください。
MacのOSのバージョンによってはプレビューの設定を「Macintosh（8bit/pixel）」にすると、他のソフトウェアにファイルを貼り込んだ場合にプレビューが表示されない場合があります。その際は「TIFF（8bit/pixel）」を選択してください。
エンコーディングの設定は、一般的には「バイナリ」を選択しておけば良いでしょう。
画像のファイルサイズが大きくて気になる場合は「JPEG - 最高画質（低圧縮率）」もお薦めです。JPEG圧縮にて画像を圧縮するので、多少画質は低下します（ほとんど分からない程度です）。
EPSオプションの設定を「ハーフトーンスクリーンを含める」「トランスファ関数を含める」「ポストスクリプトカラーマネジメント」「画像補完方式」のチェックは外して設定してください。

Photoshop EPS形式で保存する際の注意点

Illustrator CSにPhotoshop EPSを貼り込む場合はエンコーディングの設定を「ASCII85」にしてください。
保存の際、複数のレイヤーがある場合はレイヤーの編集が可能なPhotoshop PSD形式のデータを残しながら、別名で保存でIllustrator CS等に配置するEPSデータを作成していきます。

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